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毎日の高校の勉強で基本を
身につけることが大切です。

本ページでは駒澤大学入試各科目の
傾向・対策を紹介しています。
みなさんの受験勉強の一助として下さい。

入試対策動画(国語・英語)

国語

英語

国語

出題傾向・内容

大問3つの構成です。第一問が漢字に関する問題、第二問が現代文、第三問が古文となっています。漢字は、「書き」に関する問題が中心です。現代文では、評論文・小説・随筆と、幅広いジャンルの文章からの出題歴があるものの、評論文からの出典が中心となっており、さまざまな分野の評論から出題されています。古文は、幅広い時代・ジャンルからの出題歴がありますが、中古(平安)から中世(鎌倉・室町)に成立した作品からの出題が多く、教科書に掲載されているような有名出典からの出題もあります。

難易度

標準的な難易度です。

出題形式

マークセンス方式と記述方式(全学部統一日程入試はマークセンス方式のみ)。

試験時間

60分。現代文と古文でのバランスよい時間のかけかたを、過去問題練習で身につけましょう。古文では、細部を細かく訳す全訳ではなく、全体を大まかに把握することを意識して、スピーディーに読み解きましょう。過去問題でそのような訓練を積んでおけば、現代文にじっくり向かうことができるはずです。

入試対策

①漢字
日程によっては記号で選択する場合もありますが、基本的に「書き」を問われますので、漢字を書けるようになる練習をしましょう。また、単に書けるというだけでなく、語彙力増強を目指して意味も一緒に学習するようにしましょう。
②現代文
空欄補充・脱文挿入・内容合致・傍線部説明・文学史など、大学入試で問われる設問形式の代表例をほぼ網羅しているため、標準的な問題集に取り組むことが対策となります。センター試験に比べると、理由説明や傍線部の内容説明よりも、空欄補充が多くなっています。段落内をきちんと読めていれば解けるレベルの問題が多くなっているので、まずは空欄周囲を読みましょう。得点源にできる部分です。また、単なるテクニックではなく、文章そのものを読めているかが最も大切ですので、1文1文をきちんと理解できているかを重視して学習してください。要約の練習が非常に効果的です。なお、新書や学術系の文庫や選書といった、大学の1・2年次に教科書として選ばれるような書籍からの出題が目立ちます。日ごろから、さまざまな分野に興味をもち、入試対策に捉われず、入門レベルの専門書に親しむとよいでしょう。
③古文
学史の問題など、大学入試で問われる設問形式の代表例をほぼ網羅しているため、標準的な問題集に取り組むことが対策となります。まずは、基本的な単語と文法の知識がなければ太刀打ちできないため、標準レベルの単語帳と文法問題集を仕上げましょう。また、訳を記述で書かせることもあるため、品詞分解をし、助動詞・助詞・敬語・重要単語を正確に訳す練習をしておきましょう。ただし、文法と単語を覚えただけでは古文を読めるようにはなりません。平安~室町(中古~中世)にかけての頻出文章の読解を通して、文法や単語、そして古文常識を学ぶようにしましょう。文学史も出題されるため、国語便覧などを日ごろから読む習慣を身につけましょう。

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国語グローバル・メディア・
スタディーズ学部

出題傾向・内容

大問2つの構成であり、いずれも現代文となります。古文からの出題はありません。近年の社会情勢や政治や文化を反映した、比較的新しい評論文からの出題が中心となっています。設問は、漢字の問題・空欄補充の問題・傍線部の説明問題・全体の内容把握に関わる問題が出題されます。国語の入試問題としては、横書きでの出題であり、資料・図が含まれ、その読み取りも大切になるという点で、ほかの学部と比べると特殊な形式といえます。ただし、内容を読み取る問題については、段落ごとの要旨を捉えていれば、容易に解答できます。落ち着いて内容がつかめていれば難しくはありません。

難易度

入試全体で考えると標準的な難易度です。

出題形式

マークセンス方式。

試験時間

60分。2題がいずれも長めの文章となるため、時間との勝負になります。答えに迷うのは、本文が読めていないからです。選択肢を見つめる時間より、本文にきちんと向かうほうが、結局は一番の時間短縮につながります。

入試対策

60分で長めの文章を2題解かなければならないため、スピーディーに情報を読み取る練習が必要となります。日ごろから、時事問題や新聞記事などに興味をもち、読みなれておきましょう。また、資料や図を読み取る必要もあるため、新聞の経済面や政治面の図や資料をよく見て、自分でその意味を考える習慣を身につけましょう。社会科学系の小論文についての参考書を読むことも、対策としては効果的です。試験の形式はマークセンス方式ではありますが、まずは自分の言葉で説明できるようにすれば、正解を選ぶのは難しくありませんので、要約の練習や、自分の言葉で説明することにも積極的に取り組みましょう。漢字についても出題があるため、漢字の読み書きの練習も欠かさないようにしてください。また、問われ方にも注意を払いましょう。たとえば、「適切なものを選べ」と「適切でないものを選べ」の2つの問われ方では、考えるべき答えはまったく異なります。

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英語

出題傾向・内容

計50問の出題で問題量は多めです。内訳は各5問で構成される大問が10題となります。読解総合問題は計3題(15問)、会話文問題は1題(5問)、文法・語法問題が6題(30問)です。読解問題では、内容一致・下線部説明・空所補充などが中心に出題され、文法問題では、語の定義・文法・語法・多義語・単語のアクセント・整序英作文が出題されています。

難易度

標準的な問題が中心です。全体的に語彙力を問う問題が多いため、基本的な語彙を強化することが重要となります。

出題形式

4択のマークセンス方式です。

試験時間

60分。読解総合問題が3題あり、文法問題の数も多いことから、長文に時間をかけすぎると時間が足りなくなってしまう可能性が高くなります。具体的には、長文1題を10分で解き、合計3題を30分で解けるようになれば、余裕をもって文法問題に取り組むことができます。

入試対策

語彙:
さまざまな形で語彙問題が出題されるので、まず優先して取り組みたいのが語彙となります。読解・文法に関わらず「言い換え」に関する問題が特に多く出題されているため、「類語」を整理しながら覚えていくと得点力アップに繋がります。
文法・語法:
基本的な事項を網羅するように、さまざまな単元の問題が出題されています。そのため、まずは基本の文法ルールを理解し、問題演習を重ねていきましょう。特に出題が多いのは、時制・文型・イディオムなど、「動詞」に関係する単元となります。普段から、動詞の形・動詞のあとに続くものなどを意識して英文を捉えていきましょう。
長文:
3題の長文が出題されています。長文読解の基礎となる文法・語彙の力を高めて、本文1文1文を正確に、着実に理解することを意識しましょう。

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英語グローバル・メディア・
スタディーズ学部

出題傾向・内容

大問4題の出題が続いており、1題はそれぞれ5〜7問前後の設問で構成される場合が多くなっています。問題数の総計は20〜30問程度で、大問Ⅰ・Ⅱは政治分野から、大問Ⅲ・Ⅳは経済分野からの出題です。

難易度

標準的な難易度ですが、やや難しい時事問題(大阪都構想を題材にした問題など)も出題されています。

出題形式

マークセンス方式と語句の記述(全学部統一日程入試はマークセンス方式のみ)。「穴埋め問題」「正誤問題」「正しい組み合わせを選択する問題」など、記号選択がほとんどですが、文中の空欄に適する語句を記述式で解答する問題が、毎年1問程度出題されています。

試験時間

60分。大問1つにつき12分前後で解答し、10分ほど見直しの時間がとれるような時間配分をしていきましょう。

入試対策

独立した文法問題はなくとも、読解するうえでは、1文1文を正確に訳すことのできる「語彙力」「文法力」が前提知識となります。まずは語彙・文法の基礎を固め、そのうえで長文学習に移行しましょう。問題数の多い大問Ⅰなどの長文は、問題を解いている途中の段階で本文の内容を忘れてしまう、誤った選択肢に引きずられて本文を読み進めてしまう、といった場合があります。 長文を読む際は1文1文を訳すことだけではなく、文と文・段落と段落の関係を意識しながら読むことも大切です。内容を予想しながら本文を読むことで、頭を整理しつつ読み進めることができます。

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政治経済

出題傾向・内容

大問5題、計40問で構成されています。大問Ⅰ・Ⅳ・Ⅴは各10問、大問Ⅱ・Ⅲは各5問での出題となっています。読解総合問題が計4題(35問)、図表の読み取り問題が1題(5問)です。読解問題では、内容一致・下線部説明・空所補充などが中心に出題されています。独立した大問での文法問題の出題はありませんが、大問Ⅳ・Ⅴに見られるような、空所に適切な語句を入れる問題は、動詞の語法、接続詞・前置詞の用法など、語法・文法の知識を問う問題となっています。

難易度

標準的な問題が中心です。ただし、読解での内容一致問題が多いため、本文の内容をきちんと整理しながら読み進めていかなければ、高得点は難しくなります。

出題形式

マークセンス方式で、A〜Dの中から正解を選ぶ4択形式と、A〜Fの中から正解を選ぶ6択形式があります。

試験時間

60分。読解総合問題が4題あり、1つの長文に時間をかけすぎると、時間が足りなくなってしまう恐れがあります。時間配分を意識して解く練習をしましょう。

入試対策

①政治
民主政治の発展と人権獲得の歴史に関する問題が頻出となっています。近代市民革命から日本における人権の広がりまでの、広範囲に渡る知識を問う問題に対応できるよう、対策を進めておきましょう。教科書はもちろん、資料集を活用して、図・全体の流れ・歴史的背景などの詳細な内容まで把握してください。日本の三権分立にもとづく政治機構に関する問題(内閣と国会の権限など)も頻出のため、国内外の政治体制に関連する問題は、教科書や資料集の図を用いて、まとめて確認しておくのが効果的でしょう。政治機構だけでなく、国内の判例や法律の名称と内容・憲法の内容を、資料集や用語集で確認しておくことも重要です。時事問題対策として、現在特に問題視されている核・安全保障条約・地域紛争・国際情勢などについて、資料集を活用して、これまでの背景と問題の根幹を理解するとともに、積極的にニュースや新聞などで情報を把握するようにしてください。
②経済
日本経済や資本主義の発展の全体的な流れ・企業や株式会社の役割とその問題点・金融政策や市場のメカニズムなど、多岐にわたる種類の問題が出題されています。基本的な用語や略語をしっかりと押さえ、歴史的背景から現代の経済に至るまでの知識を資料集で確認し、ニュースや新聞などで新しい情報を追っていくことが求められます。政治分野にも共通することですが、年代順を問う問題が出されることがあるので、一問一答だけの学習ではなく、全体の流れをつかめるように、資料集を読みこんだり、年表を確認したりといった学習を進めていくのがよいでしょう。

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日本史

出題傾向・内容

大問4つの構成です。古代・中世・近世・近現代に分かれています。出題分野は、政治・外交・文化・社会経済を大問ごとにバランスよく配分する傾向にあります。多くの問題が語句の選択問題であり、そのほとんどが教科書に記載のある標準レベルのものです。ただし、特殊な出題形式として、文章挿入問題があります。また、史料問題が頻出であり、教科書に掲載されている史料のほか、教科書や史料集に掲載されていない、初見となるであろう史料も出題されています。しかし、初見の史料は、リード文との対応を考えながら解答すれば正答できるものがほとんどです。

難易度

数問難問がありますが、標準的な難易度です。

出題形式

マークセンス方式と語句の記述(全学部統一日程入試はマークセンス方式のみ)。

試験時間

60分。大問1つにつき12分前後で解答し、10分ほど見直しの時間がとれるような時間配分をしていきましょう。

入試対策

全体を通して標準的な難易度なので、まずは教科書の内容をしっかり理解することから対策を始めましょう。語句を問う問題が多いですが、できごとの関連性などを問う問題や、語句の意味を理解していないと対応できない問題も出題されます。語句を覚えるだけの勉強ではなく、一つひとつの語句の意味を理解する学習を心がけましょう。
教科書の脚注に記載されるような人名や語句も登場するので、教科書をしっかり読みこんで基礎を固め、多くの受験生が苦手意識をもつ文章挿入問題や正誤判定問題・史料問題で差をつけていきましょう。また、分野の偏りがほとんどないので、特におろそかになりがちな社会経済史と文化史も早い段階で対策してください。
史料問題は、史料の空欄補充問題が出題されます。標準的な難易度のものが多いので、史料問題集で対策をするといいでしょう。初見の史料問題は、リード文を読みながら解答するものが多いので、過去問題で形式に慣れる必要があります。
通史の学習が終了したら、過去問題に取り組んでください。標準的な問題がほとんどですから、過去問題演習が通史の復習にも役立ちます。

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世界史

出題傾向・内容

大問3つの構成です。さまざまな地域・時代から出題されていますが、東洋史では、中国史とインド史からの出題が比較的多いです。また、東南アジア史や台湾史と、中国史を融合させた問題が出題されました。西洋史は、古代ギリシア・ローマからの出題が多いですが、近現代史からの出題もあります。仏教史や、ヨーロッパ美術などの文化史からの出題もあります。

難易度

数問難問がありますが、標準的な難易度です。

出題形式

全学部統一日程入試はマークセンス方式。T方式・S方式はマークセンス方式に加え、語句の記述問題が出題されます。マークセンス方式では、リード文の空欄を補充していく形式が多いですが、一問一答形式などによる出題もあります。

試験時間

60分。問題による難易度の差はあまりないので、各大問につき、均等に15分ほど時間をあてられます。残りの15分で見直しをしましょう。

入試対策

基本的な語句を問われることが多いので、教科書を徹底的に読みこみ、基礎問題を解いて知識を定着させましょう。空欄補充問題では、同じ番号の空欄がいくつも出てくる場合があります。教科書を読む際は、重要語句と関連のある周辺情報を合わせて覚えるようにしましょう。教科書の脚注に記載されるような語句を確認することも大切です。
国や都市の場所などは必ず地図で確認してください。資料集を使うことも有効です。ひととおり通史の学習が終了したら、文化史の対策に取り組みましょう。文化史を学ぶときは、資料集を活用して、絵画や建築物の写真や絵を見ながら学習を進めてください。文化はその時代の政治的・経済的背景の影響を受けるので、政治史や経済史などと関連させて学習するとよいでしょう。
入試の形式・内容・難易度を把握するためには、過去問題に取り組むことが大切です。過去問題演習が通史の復習にも役立ちます。

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地理

出題傾向・内容

大問は3つで構成されており、系統地理・地誌両面から多岐に渡って出題されています。大問1つにつきテーマも1つではありますが、小問の選択肢は、他分野に関する知識がなければ正誤の区別がつかないものがほとんどです。また、「資料活用能力」が必要となる問題が多く、暗記だけでは対処が難しい「思考力」を試される試験といえるでしょう。

難易度

標準的な難易度です。

出題形式

マークセンス方式と語句の記述(全学部統一日程入試はマークセンス方式のみ)。

試験時間

60分。正誤問題と資料の読み取りに、やや時間を要するかと思われます。均等に時間を配分しつつも、正誤問題や資料の読み取りに苦手意識がある場合は、そちらを優先的に解答するとよいでしょう。

入試対策

全体として選択問題がほとんどですが、センター試験対策のみでは合格点に達することは難しく、記述対策をどれだけ重ねるかが重要になります。以下のポイントを参考にして入試対策を進めてください。

①基本的な用語の学習
重要な用語を『地理用語集』などで確認しつつ学習を進めていくことは、社会系統の科目を学ぶ際に重要です。入試対策では、用語の単純な暗記だけではなく、具体的なイメージや背景を掴むことが大切です。資料集・地図帳などの副教材も活用して知識を深めましょう。
②地図や統計書(資料)を用いた学習
単純な丸暗記で対応できる問題は少なく、思考力を問う問題が多いため、普段の学習からデータを参照する習慣をつけておきましょう。具体的なイメージが湧かない地名は地図帳で調べ、統計書を用いてデータを読むことにも慣れておきたいところです。また「地形図」に関する対策(等高線の読み・縮図の諸計算など)も必要になります。

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数学

出題傾向・内容

「数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(数列・ベクトル)」から出題されています。数学Ⅱと数学Bからの出題が、比較的多くなっています。あらゆる分野からまんべんなく出題されていますが、特筆すべきところは頻出傾向にある「微分積分」と「数列」です。また、出題頻度は決して高くありませんが、「ベクトル」は注視しておきたいところです。

難易度

基本的で平易な問題が多いですが、大問ⅡまたはⅢでは「絶対値を用いた関数」や「定積分を用いて面積を求める」など、場合分けや計算量が多くなるときがあるので、定義や公式を日ごろから学習し、計算処理能力を高める練習をしておく必要があります。

出題形式

解答の数値をマークするマークセンス方式、または選択肢から解答番号を選びマークする解答方式がほとんどですが、大問ⅡまたはⅢでは一部に「グラフ」をかく、「数式または数値」を記入するなど、解答を実際に解答欄に記入する方式がとられています。大問は3題。大問Ⅰのみ、おのおのが独立した小問3題で構成されています。ただし、全学部統一日程入試はマークセンス方式のみです。

試験時間

60分。問題の難易度と問題量を考えると試験時間は適度となっています。ただし、大問Ⅰの小問集で時間を割きすぎると、大問ⅡまたはⅢに影響するので、時間配分に注意しましょう。

入試対策

基本的で平易な問題が多く、出題範囲が特定の分野に偏ることなくまんべんなく出題されるので、日ごろから典型的な問題を学習しておく必要があります。解答方式の中に「グラフをかく」場合があるので、放物線や3次関数のグラフの凸性や形状、座標軸との交点(切片)の座標を表すなど、しっかりとした練習をしておく必要があります。また、公式の利用を理解しておくと解きやすい問題(三角比またはベクトルを利用した三角形の面積など)も含まれているので、公式の暗記だけではなく、その利用も修得しておくとよいでしょう。

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数学医療健康科学部

出題傾向・内容

「数学Ⅰ(数と式・図形と計量・二次関数)、数学Ⅱ、数学A、数学B(数列・ベクトル)」から出題されています。数学Ⅱからの出題が多く、数学Ⅰ・数学A・数学Bからの出題は一部です。数学Ⅱを中心にまんべんなく出題されていますが、特筆すべきところは「定積分と図形の面積」です。ここは頻出傾向にあります。

難易度

標準的な問題が多いですが、大問ⅡまたⅢでは、「証明問題」や「定積分を用いて面積を求める」など、場合分けや計算量が多くなるときがあり、答えに至るまでの手順をわかりやすく記述する必要があるため、公式の暗記だけでは対応できません。公式の導出方法も含め、日ごろから意識して学習をしておく必要があります。

出題形式

大問3題。出題形式には次の2つのパターンがあります。まずは大問ⅠとⅡがおのおの独立した小問3~4題で構成されていて、問題Ⅲが大問の場合。そして大問Ⅰがおのおの独立した小問4題で構成されていて、問題Ⅱ及びⅢが大問の場合。出題パターンが異なる場合があることを留意してください。
大問Ⅰは、マークセンス方式によって、数字が0から79まで並ぶ80個の選択肢から正解を選択しなければなりません。選択肢が多いので、マークミスをしないように注意しましょう。大問Ⅱが小問集の場合は、答えのみを記入する方式。また、大問ⅡとⅢが記述式の場合は、答えに至るまでの手順をわかりやすく記述する方式がとられています。

試験時間

60分。問題の難易度と問題量を考えると、試験時間は適度となっています。ただし、大問ⅠまたはⅡの小問集で時間を割きすぎると、そのほかの大問に影響するので注意しましょう。

入試対策

難しい問題が出題されることは少なく、数学Ⅱを中心にまんべんなく出題されるので、日ごろから典型的な問題とその解き方を学習しておく必要があります。解答方式が記述式の場合、問題の条件(定義域や限界値など)をまとめ、考え方と解き方の方針など、問題を解く過程での数学的な思考がわかるように記述することが大切です。解答は、最終的な答えがどこかわかるように記入しましょう。その際、必ず定義域などの条件も記入しましょう。記述式の解答方式だからこそ、暗記した公式の利用だけではなく、公式の導出方法も理解しておくことが必要です。

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物理

出題傾向・内容

物理基礎、物理(様々な運動・波・電気と磁気)から出題されています。中でも物理基礎からの出題が多くの割合を占め、特に物理の基本である「物体の運動」の問題は過去多く出題されています。

難易度

基礎的な問題がほとんどです。用語の定義が理解できているか、基本的な原理がわかっているか、ということに主眼を置いた問題構成であるため、教科書で学ぶことをきちんと理解できていれば解けるようになっています。

出題形式

大問3問。大問1問が「物体の運動」から、残りの2問は「波・電気と磁気・熱力学」などから出題される形式が続いています。問題Ⅰはマークセンス方式、問題Ⅱは答えを書く形式、問題Ⅲは答えに至る途中経過も含めて書く記述形式、というのが基本的なスタイルとなっています。

試験時間

60分。問題数は多くないので、この時間で解き終えることは難しくないでしょう。問題Ⅲの記述に時間を確保したいところです。

入試対策

問題は基礎的なものが多く、教科書レベルの知識・理解が試されています。そのため、難問を解くことよりも、教科書を繰り返し読み、教科書レベルの練習問題で基礎を固めることが重要となります。出題される分野は広いので、高校物理の各分野をまんべんなく基礎固めしておきましょう。特に「物体の運動」は出題頻度が高く、また、そこで用いる考え方は、物理全般に広く共通するものです。物事を要素に分けて分析する考え方を、この分野の問題演習を通してしっかり身につけておきましょう。

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化学

出題傾向・内容

化学基礎、化学から出題されます。特定の分野にかたよることなく、まんべんなく広い範囲から出題されています。年度によって、特に有機化学や無機化学の問題数が増減するので、分野を絞らずに幅広く学習しておくのがよいでしょう。

難易度

基礎的事項がほとんどです。高校の化学は、物質の構造とその反応についての基本的な原理・原則を学ぶことを主体としていますが、その方針どおりの出題といえるでしょう。受験生に必要とされる以上の知識を要求する問題は出題されませんので、教科書レベルの知識をきちんと身につけていれば対処できます。

出題形式

マークセンス方式と記述方式があります。マークセンス方式では、マーク数が明示されておらず、該当するものをすべて選んで答える問題がありますので、正確な知識が身についていなければ解けません。記述方式で数値を求めさせる問題も多く出題されますので、正確な計算力とともに、有効数字や単位についての理解も問われます。また、与えられた図についての問題に解答する形式の出題もあります。図はグラフであったり、実験装置を描いたものであったりしますが、初めて見た図が出題されても惑わされずに、情報を読み取ることが肝要です。

試験時間

60分。問題数が多いため、制限時間を意識するとよいでしょう。計算問題を正確に、すばやく解く練習を積んでおきましょう。また、1つの問題に必要以上に時間をかけないようにしましょう。

入試対策

基礎的なことをきちんと理解できているかを問う問題です。そのかわり、正確な知識が身についていなければ解けないような出題となっているため、教科書の基礎知識をしっかりと自分のものにし、教科書レベルの練習問題を反復して勉強しましょう。また、化学という分野の性質上、数値計算を避けて通ることはできませんので、日ごろから計算の勉強をし、有効数字の取り扱いにも慣れておきましょう。

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生物

出題傾向・内容

「生物基礎、生物(生命現象と物質〈細胞と分子、代謝〉、生殖と発生、生物の環境応答、生物の進化と系統)」から出題されています。特筆すべきところは「遺伝情報の発現(生物:生命現象と物質)」です。この範囲は毎年形を変えて出題されています。また、「刺激の受容と反応(生物:生物の環境応答)」も頻出傾向にあります。

難易度

標準的な問題が多いですが、単語の記述問題や複数の選択肢からの穴埋め問題などがあるため、全体的にその分野で使われる用語をしっかり覚えておく力が求められます。また、大問Ⅲは例年、単純な知識問題ではなく、実験結果からの考察を求める問題が出題されているため、思考力が問われます。日ごろから教科書や資料集などを参考に、実験の内容などにも目を通し、読解力を養っておくと、試験の際に力になるでしょう。

出題形式

大問5題。出題形式は基本的にマークセンス方式で、複数の選択肢からの単語の穴埋め問題や、正しい文章を選ぶ問題が出題されますが、例年1~2題簡単な記述問題があり、今年は初めて単語の記述を求められました。また、マークセンス方式の問題に関しても、過不足なく選択する問題が複数出題されるため、正しい知識が求められます。

試験時間

60分。問題の難易度と問題量を考えると、試験時間は適度となっています。ただし、大問Ⅲを中心に問題文をすばやく読み、文章の意図を汲み取ることができないと、解答に手間どることになります。

入試対策

基本から標準的な問題が多く、単語や基礎知識を問われるため、生物の範囲を全般的に学習し、重要単語を中心に、その意味するところまで覚えておく必要があります。また、上記の通り実験結果からの考察を求める問題も出題されるため、基礎知識だけではなく思考力も要求されます。問題文が意図することを汲み取る読解力は、頻出の単語の穴埋め問題でもかなり有利に働きます。日ごろから意識して文章を読んだり、資料集などに掲載されている実験などに目を通したりするとよいでしょう。

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情報

出題傾向・内容

「情報と科学」から総合的に出題されます。頻出の領域は、情報技術・コンピュータ・情報のデジタル化・情報通信ネットワーク・モデル化とシミュレーション・プログラミング・データベース・情報セキュリティになっています。

難易度

基礎事項に関する問題は基本的な問題が多くなっています。シミュレーションやアルゴリズムの問題も基本的な問題です。しっかりと問題文を読み、手順や論理に沿って答えを導きだすように心がけましょう。

出題形式

マークセンス方式。シミュレーションやアルゴリズムの問題についても選択肢が用意されています。大問3または4題。各大問で以下のような問題が出題されています。

  1. 1.基礎事項に関する問題
    情報の処理・ネットワークのしくみ・データベース・セキュリティなどの範囲から、総合的に出題され、基礎事項について問われます。
  2. 2.アルゴリズムによる問題解決の手順を問う問題
    具体的な問題解決をおこなうプログラム例をもとに、処理手順について選択肢から選ぶ問題が出題されます。
  3. 3.4.モデル化とシミュレーション、データベースなどの範囲からの問題
    具体的な問題についてのモデル化や、データベースの構造について、論理に沿って結論を導きだす手順などが、よく実践できるかどうかを問われます。

試験時間

60分。比較的余裕のある試験時間となっています。大問Ⅰなどの基礎事項や語句についての問題は短時間で解答し、シミュレーションやアルゴリズムの問題にしっかりと時間を割きましょう。

入試対策

基礎事項に関する問題は基本的な問題が多いため、出題範囲の語句などについてはまんべんなく学習するようにしましょう。また、2進数の変換や文字コードの問題は頻出なので、しっかりと手順を確認し、問題演習をしておく必要があります。
アルゴリズムの問題では、プログラムが文章で記述されています。「くりかえし」や「もし」といった手順を理解し、アルゴリズムの記述を1行ずつ手順に沿っておこなったときの変数の値などを求める練習をしておきましょう。
モデル化とシミュレーション・データベースなどの範囲からは、さまざまな問題が出題されるため、過去の問題はひととおり解いて対策しましょう。特にデータベースに関しては、複数の表を使った操作(取り出しや結合など)についても、よく学習しておくことが必要です。

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ご質問・お問い合わせは
駒澤大学入学センター

03-3418-9048

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