駒澤大学

コマザ・話ールド

学部・学科の学びにまつわるコラムを紹介します。身近な疑問を分かりやすく解説!各学問への好奇心が高まります!

グローバル・メディア・スタディーズ学部

グローバル企業のマーケティング・コミュニケーションとは?
グローバル・メディア・スタディーズ学部

「コミュニケーション」とは、社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うことと定義されます。誰かのことをよく知りたい、または自分のこともよく理解してほしい。ということで、人間は常に「コミュニケーション」を取ろうとします。企業も同様です。いくら品質の良い製品をつくっても、消費者に知ってもらわなければ売れません。つくれば売れる時代には、「コミュニケーション」の必要性はありませんでした。ところが1990年代以降インターネットの普及、コモディティ化、デジタル化、世界経済のグローバル化などによって、消費者は世界中のウェブサイトから買い物をし、価格を比較し、必要なものやサービスを手に入れるようになり、国境を越えた「グローバル・マーケティング・コミュニケーション」の重要性も高まっています。その結果、マーケティング戦略の軸が「製品」から「コミュニケーション」に移動し、「ブランド」の重要性が強調されるようになったと思います。マーケティングの本質は、受け手である消費者のことを徹底的に調べて考えることです。現在、グローバル市場で成功している企業の多くは、それを実践し、消費者と上手に「コミュニケーション」をとれている企業ばかりではないかと思います。

この商品を買った人はこんな商品も買っています?
グローバル・メディア・スタディーズ学部

オンラインショッピングで買い物をするとき、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と、購入を薦められることがあります。これは、「情報推薦」(Information Recommendation)という技術が使われています。オンラインショッピングサイトは、顧客の購入の履歴(History)を持っているので、どのお客さんがどの商品を買ったことがあるか、全て知っています。だから、多くの人が共通して買っている商品のうちで、あなたがまだ買っていない商品を探し出し、お薦めしてくれるという訳です。
これを、共起(Co-Occurrence)といいます。データマイニングと呼ばれる分野で基本となる考え方です。すなわち、ある範囲で共通して起こる出来事を、様々なデータの中から抽出し、隠されている共通分野を取り出す方法です。現在のビックデータと呼ばれる分野を支える重要な考え方です。ソーシャルメディアで「おすすめユーザー」「知り合いかも」と友達を薦められるのも、同じ考え方に基づいています。
このように、メディアやIT(Information Technology)の使い方だけではなく、その背景にある考え方を理解すると、多くの事柄の原理を理解することができ、応用範囲が大変広くなるので、お薦めです。

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