駒澤大学

コマザ・話ールド

学部・学科の学びにまつわるコラムを紹介します。身近な疑問を分かりやすく解説!各学問への好奇心が高まります!

経営学部

個人や会社などでの,財産やお金の記録はいつ頃からあるの?
経営学部

経営学部の1年で学ぶ科目に「簿記学」や「会計学」があります。これは、簡単に言うと会社のお金に関する収支や財産の変動を記録し、利益を計算するものです。簿記は歴史的に古くからあり、13・14世紀のイタリアの金融業者や商人では既に複式簿記が使用されていました。もともと簿記は数学から派生したものであり、1494年に出版された数学百科全書「スンマ」の中で簿記の章があります。これは、当時のベネチア商人の商取引を参考に書かれたものです。また、17世紀オランダでは、小数点を発見した数学者が簿記のテキストを書いています。
 簿記の歴史は、経済の歴史や貨幣の歴史と密接に結びついています。簿記をお金の記録と単純に考えるならば、古代ギリシャ・ローマ時代やそれ以前の古代エジプト・バビロニア文明でも存在していたと考えられます。ただ、残念ながら古代遺跡とは違って、史料としては発見されていません。

アメリカで起業すれば成功する?
経営学部

アメリカで事業を始めて大成功した人が「アメリカン・ドリーム」として紹介されているのをよく見ます。それではアメリカで事業を始めれば成功するのでしょうか?
 スコット・A・シェーンはアメリカ国内外の膨大な調査から、アメリカで事業をはじめた人物像をまとめました。それは、40代既婚の白人男性で、誰かの下で働きたくないから独立したものの、事業を伸ばすことなく生活費を稼いでいるような人物です。データによって示された典型的な事業を始めた人とは「普通の人」というわけです。前提をぬきに考えれば、アメリカで事業をはじめると「普通の人」になる可能性が高いのではないでしょうか。
 憧れの人のようになりたいと努力することは大切なことです。しかし、一部の成功者の話、それも話の一部だけで成功の秘訣はわかり
ません。事実をどうやって知るのか、その事実から自分はどう動くのかについて考えてみてはいかがでしょうか。

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